国際交流の経験は将来役に立つのか
大学生になると授業以外にもサークルや部活動、アルバイトなどたくさん外の人と触れ合う機会があります。
その中でも将来就職や仕事に役立つ経験もあるものです。
国際化が進んでおり、大学生の間にも様々な交流体験をすることがあります。
せっかくなら国際交流をした経験は就活や仕事に役立てたいと思うものですが、実際に役立つものなのでしょうか。
国際交流と役立つ経験
国際交流というのは漢字の通り国際的な交流をすることです。
そのため留学をしたり、海外にボランティアに行ったりということが当てはまります。
日本にいても外国人留学生との交流をしたり、ホームステイを受け入れたりすることも国際交流の一つです。
国際交流自体は就活で有利になりますし、将来の仕事でも役立つ経験となることがあります。
そのため就活や仕事の中で経験を生かすこともできますが、自分の経験をきちんとアピールできないと役に立ちません。
そこで経験をするだけでなく、経験の内容や経験を通して学んだことというのをきちんとアピールできるようにしておきましょう。
国際交流でアピールすべきこと
国際交流の経験をアピールする際、多くの人が語学力の向上を挙げます。
たしかに外国の人たちと交流することで英語に触れることもあるので語学力は向上するものです。
しかし、だれもが向上するものだからこそ、他のことを経験で得たこととしてアピールするようにしましょう。
できるだけアピールする際には具体的なエピソードを添えるようにします。
どんな体験をして、そこから何を学んだのか、自分はどうなりたいと考えるようになったのか、というようなことを簡潔にまとめて伝えることが大切です。
失敗も交えて話そう
失敗を話すことは苦手な人も多いです。
しかし失敗したことで学ぶことも多くあります。
そして失敗を自ら認めて話すことができる人の方が魅力的です。
そこでエピソードを話す際には失敗談も盛り込んでみましょう。
成功体験は成長を促しますし、役立つこともあります。
しかし成功体験ばかりアピールすると鼻につきますし、自慢に感じてしまうのでほどほどにすることが大切です。
失敗をアピールすることで自分のマイナス評価につながるのではないかと不安になる人もいますが、そこは問題ありません。
失敗を話すことができるほうが自分のことを正確にとらえて評価できているとか、打たれ強いとかポジティブな評価を受けやすいです。
ただし、ただ失敗した話だけでは成長を語ることができません。
そこで失敗を通して学んだこと、同じことを繰り返さないために心がけていることなど、反省して成長していることもきちんと伝えることが大切です。