就活は事前に面接で答える内容をまとめておこう

就活ではどの企業の面接を受けても聞かれる質問のパターンがあります。
よく聞かれる質問については事前に返答集を作っておきましょう。

どうしても面接中は緊張してしまい、普段から考えていることや自分の主張したいことも思うように話せなくなることも少なくありません。
返答集を作って練習しておけば面接の中で聞かれた質問に対して自信をもって答えることができますし、スムーズに話すことができます。

将来の夢を聞かれることもある

面接でよく聞かれる質問といえば志望動機や大学での活動といったものがあります。
こういった質問はよく聞かれますし、答えやすい内容なので返答集がなくても答えられる人がほとんどです。

就活の本を読んで答えるのが難しそうと思う内容は返答をあらかじめ考えておくようにしましょう。
意外と聞かれて答えるのが難しいのが将来の夢です。

将来の夢というと小学生や中学生に対して質問することが多いものであり、就活生にはあまり質問する内容ではありません。
実際に面接で質問されてしまうと何を答えればいいのかとか面接官の意図が分からないとかということを考えて込んでしまいがちです。
意外とよく聞かれる質問なので返答内容を考えておきましょう。

就活生に将来の夢を聞く理由

そもそも就活生に対して将来の夢を聞くのはなぜでしょう。
まずは向上心の確認です。
新卒採用の場合には多くの企業は就活生の自己アピールや主体性を確認していることが多く、どのような将来へのビジョンを持っており、どういったことに取り組みたいと考えているかを知りたくて質問をします。

もちろん、就活生の考えている夢が企業の目標やビジョンと合致していることも大切です。
あまりにもかけ離れたものである場合、その企業に就職する必要がなくなってしまいます。

さらにその場しのぎの話ではなく本当に思っていることなのかを確認するためにも履歴書との整合性が確認されることが多いです。
自己アピールや志望動機と将来の夢の内容に矛盾があると評価は下がってしまいます。

将来の夢はどのようなものを答えればよいのか

将来の夢というのはプライベートなこととビジネス上のこととありますが、基本的にはビジネス上のことを答えるようにします。
最初に結論を述べて、その後理由を答えていくようにすると簡潔で伝わりやすいです。

もしも将来の夢が浮かばない場合には再度自己分析をしてみましょう。
自分がどのようなことが得意なのか、学生時代に頑張ったことは何か、どこに興味を持ってその会社を志望したのか、会社の中でどのようなことをしたいのか、ということを分析してくると重なる部分があり、将来の夢が見えてきやすいです。