被災者支援系のボランティア
被災者支援系のボランティアとは、災害に被災してしまった地域に赴いて活動を行うボランティアのことです。
全国各地から集められた救援物資を輸送したり、現地の子どもたちに教育支援を行ったり、復興に向けてのお手伝いをしたりするのが主な活動内容です。
過酷な現場での作業となりますが、その分やりがいのあるボランティアです。
被災直後には土砂や瓦礫の撤去などの作業もボランティア活動の1つとなりますが、こちらは危険や力仕事が伴うことも多いため、すべての人が参加できるわけではありません。
災害現場におけるボランティア活動は、他のボランティア活動と異なり、安全管理や移動手段の確保などは全て自力となります。
ただでさえ疲弊している現地に迷惑をかけずに参加できるかが鍵となりますので、その辺りの判断は間違わないようにしましょう。
地域やまちづくり系のボランティア
地域やまちづくり系のボランティアとは、過疎化が進行してしまっている地域の町おこしをお手伝いするボランティアのことです。
自身が住んでいる地域など、身近なところから参加できるためボランティア初心者の方にもオススメです。
季節ごとに行われる行事のサポートや、田植えなどの農作業のお手伝いなど、地域によって募集している内容はさまざまです。
特に高齢化が進んでいる地域では若い人材が参加してくれることをとても喜んでくれますので、誰かの役に立っているという感覚がダイレクトに伝わってくることでしょう。
子ども・教育系のボランティア
子ども・教育系のボランティアとは、学校現場で教師のサポートを行う学校サポーターなどのように、子どもたちと関わり合うことを主な仕事としているボランティアのことです。
対象者となる子どもは小学生が多いですが、中学生や高校生の自習をサポートする人員の募集もあります。
また、近年では発達支援教室などのように発達障害を持った子どもたちのサポートを行う案件も増えてきています。
子どもたちと触れ合う時間が十分に取れるため、将来教師などのように教育関係の仕事に付きたいという方には積極的に参加してほしいボランティアです。
環境保護系のボランティア
環境保護系のボランティアとは、道端に落ちているゴミ拾いや、植林などの森林関係の募集がメインのボランティア活動です。
ゴミ拾いに関してはだれでも参加できるという点から、大人から子どもまで幅広い世代の人と関わり合うことができます。
活動内容の難易度も低いため、初心者の方でも安心して参加することができます。
地域が主体となって行っている事が多いため、各自治体のホームページなどに行くと、メンバーの募集が成されていることが多いので是非チェックしてみましょう。