就活はじめたての人の活用方法

合同説明会は、就活生にとっては効率的かつ効果的な就活ができるイベントとして人気があります。
複数の企業の採用担当者が一堂に会して開催する就職説明会のことで、多くの場合には広い会場に各企業がブースを構え、足を運んだ生徒からの質問に答えたり、簡単な会社説明を行います。
就活を始めたばかりの人は、合同説明会に参加することによって世間にはどんな企業があるのかを学べるというメリットがあるでしょう。
気になる業界や分野が特になく、自分に合った企業を見つけたい時には合同説明会で人生を変える企業との出会いがあるかもしれません。

就活を始めたばかりの人は、できるだけ積極的に数多くの合同説明会へ参加することをおすすめします。
たくさんの企業が集まる大規模なものから、特定の業種や中小企業が多く参加するもの、中にはWEBでの合同説明会もあります。

志望業界を探している人はどのように利用する？

就活では、すべての学生がどの業界で働きたいかを最初から決めているわけではありません。
どの業界を志望しようか模索している人なら、合同説明会は積極的に参加するのが得策です。
この場合、特定の業界の企業のみが参加しているモノよりも、多種多様な業界から大小さまざまな規模の企業が参加している大型合同説明会なら気になる業界を見つけられるチャンスが期待できます。

大型合同説明会は、一度に100社以上の企業が参加するものもあります。
その一つ一つの説明を聞いても良いですが、もしかしたら1日では時間が足りないかもしれません。
また人気のある企業だと、質問のために長い列ができていて時間がかかることもあります。
その点に気を付けながら複数回参加すれば、業界ごとの雰囲気や特徴などが見えてくるのではないでしょうか。

文系向けの説明会、理系向けの説明会など、特定の業界だけではなくざっくりと分類した合同説明会もあります。
業界を決めたわけではないけれど、自身が対象となる業界を探す際にはぜひおすすめの説明会と言えます。

志望業界が決まっている人は業界特化型がオススメ

この業界で働きたいという志望業界がすでに決まっている場合には、業界特化型の合同説明会がおすすめです。
それぞれの業界には、テレビCMなどで誰もが知っているような知名度を持つ大企業もあれば、高い専門性を持つ中小企業までたくさんの会社があるものです。
業界特化型の合同説明会なら、一つの業界内でも大小さまざまな企業が参加し、それまでは知らなかった企業と出会うことも可能です。

複数の業界が参加している合同説明会でも、志望する業界からの企業参加があるなら積極的に参加しましょう。
説明会ごとに聞ける話は違いますし、何度も足を運ぶことによって顔を覚えてもらえたり、好印象を残せるチャンスがあります。