これから増えていくWeb面接

最近は企業の説明会や面接がオンラインへの切り替えが進んでいます。
今後もさらにこの状況は加速する見込みです。

Web面接でも基本的な質問事項は変わりません。
しかし対面で会話をするのとは環境が違うので準備物や心構えが変わってきます。
希望している会社の面接でしっかりと自己アピールするためには事前にシミュレーションが大切です。

成功のカギは事前準備

Web面接で成功するためには事前準備が大切です。
対面の面接の場合には話す内容をまとめることが事前準備として行われます。
しかしWeb面接の場合には周辺環境の準備が必要です。

Web面接のための事前準備は3日ほど前に終わらせるようにします。
当日までに周辺環境を整えるために道具を購入しなければならないこともあるので早めの準備を心がけましょう。

Web面接はビデオ通話ツールを用いて行います。
企業によってツールが異なるので事前に確認しダウンロードをしたり、アカウント作成をしたりしてログインができるか確認しておきましょう。
アカウントの名前やアイコンも見られるので就活生らしいものに変更します。

カメラとマイク、電波の状態確認も必要です。
きちんと動作しているか、ズレがないかの確認をして、必要に応じてカメラやマイクは追加しましょう。
背景も見えるので、ものがある場合には目隠しとなるカーテンを用意したり場所を移動したりして整えます。

電波が悪い場合の対処法

一人暮らしの場合には通信環境があまり良くなく面接のときに音声や動画が途切れる可能性があります。
電波状況の悪さは面接に影響するので危険です。

パソコンの場合には無線での環境ではなく有線でLanケーブルにつなぐだけで安定します。
スマホで面接を受ける場合には部屋の中でもできるだけ電波が良い場所に移動するようにしましょう。
どうしても自宅の中では電波が悪い場合には外で確実に電波が落ち着いていて静かに話せる場所を選ぶのも一つの方法です。

カンペも用意していい

一般的な面接ではカンペを使うことができませんが、Web面接ではカンペを持ち込むことができます。
ただし相手に見えるところに置くと印象がよくありません。
パソコンの横や上のスペース、壁やテーブルなどカメラから見えない場所であり、目線が不自然な場所に移動しないところに設置しましょう。

カンペがあるからといって面接で話したいことを何も覚えずすべてカンペで確認するのは危険です。
画面上であっても相手と目を合わせず話すのは失礼になります。
そこで、カンペを用意するのは絶対に伝えたいことや間違えやすいことなど最低限にすること、セリフではなく簡潔なメモにしておくことを心がけましょう。

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