大学生のうちに金融リテラシーを身につけよう

お金の話をすることはタブー視されている傾向があります。
しかし私たちは生活するのにお金が必要です。
正しいお金の知識を身につけておかないと困ることがたくさんあります。

そこで大学生のうちに金融リテラシーを身に着けておきましょう。
金融リテラシーというのは生きていくうえで必要なお金の計算や、資産形成、貯金など人生の中でお金と付き合っていくために必要なスキルや知識のことです。

金融リテラシーがないとどうなるか

毎月きちんと働いてお給料をもらって、欲しいものを買うことができていればきちんと生活できているように思います。
しかし私たちの生活の中ではある日突然何が起こるかわかりません。
突然病気をしたり、仕事がなくなったり、といったトラブルが起きたときのため、万が一に対応できるだけの準備が必要です。

金融リテラシーを身につけておくと、ただお金を稼いで使うだけでなく正しい運用ができるようになります。
正しく運用ができるようになれば、生活の質がより高くなったり、投資をして将来のための貯金ができたり、社会情勢や経済ニュースが理解でいるようになるのです。
逆に金融リテラシーを身につけていないと何となく生活をすることはできても、困ったときに対応できなかったり、もったいないお金の使い方を続けてしまったりすることになります。

金融リテラシーを身につける方法

金融リテラシーは思い立ってすぐに身につくものではありません。
きちんと勉強することが必要です。
そこで時間に余裕のある大学生のうちに学ぶ機会を設けるようにしましょう。

まずは正しい情報を身につけることから始めます。
経済の仕組みや金融の仕組みを知り、株での投資や保険の選び方、家計管理の方法といたことを理解するようにしましょう。
世界的な枠組みだけでなく、自分の生活状況も正確に把握すると、現状が良い状態なのか悪い状態なのか、悪いならどのように改善すればいいかが明確になります。

インプットした情報は使わないと活かすことができません。
そこできちんと情報を使うためにもアウトプットの機会を設けるようにしましょう。

アウトプットに大切なのが家計管理と投資です。
家計管理は毎月決めた金額の貯金をしたり、予算の範囲内で生活をしたりすることを指します。
続けていくことで健全な家計状況になり安心して生活できるようになるのです。

投資は貯金ができるようになったら貯金を殖やす方法として取り入れましょう。
今は様々な商品や預け方があるのでそれぞれの特徴を確認し、いつまでどのくらいの金額で投資するのか計画を立てます。
預けて思うように増えないからと言ってすぐにほかの商品に変えるのではなく、様子を見ながら長期的な視点で運用をすることが大切です。

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