カフェ

カフェでアルバイトをするメリット

大学生の中でも、女性に特に人気が高いのがカフェでのアルバイトです。

大学周辺には飲食店が多く営業していることが多いですが、文教都市と言われる学校の集まる歴史の深い地域には名物となるカフェがあったりします。
自分でもお気に入りのカフェがあるなら、そこで働いてみるというのもよい方法でしょう。

カフェにもいくつかの種類があり、ドトールやスターバックスのようなチェーン系のカフェや、地元ならではの個人経営のカフェがあります。
同じカフェバイトでも、どういった業態の場所を選ぶかにより仕事の内容もかなり変わってくるので、まずはお客として利用をしてみて、どんなふうに営業しているかを見てみるのが一番です。

カフェバイトの主な仕事は接客業務です。
初めて勤務をする場合は、まず仕事を一通り覚えるために注文をとってそれを運ぶという業務を担当します。

お客さんと直接接触することから出会いのチャンスもあり、バイトを通じた人間関係の輪を広げていくことができるでしょう。
バイトとしては時給額はそれほど高いというわけではありませんが、カフェが好きな人や将来的に接客に関する仕事をしていきたい人にとっては、学ぶところが多いのではないかと思います。

どのような大学生が働いているか

カフェバイトで勤務をする人は女性が多めですが、立ち仕事や力仕事も多いことから男性の手も多く必要とされています。
接客をするとともにお皿を下げたり洗ったり、また店内の清掃をしていかないといけませんので、想像しているよりも体力が求められるのです。

チェーン系のカフェの場合、初心者でも歓迎というところが多いので、高校時代にアルバイトをしたことがなかったという人も気軽に応募できるでしょう。

チェーン系のカフェは勤め始めは給与が安く設定されていますが、昇給に関する規定がしっかりしているので、勤務年数や社内研修によって少しずつ給与を高くしていくこともできます。
ある程度仕事に慣れてくるとフリーターでも十分な給与になりますので、意外に長く勤めている20代くらいの人も多く見られるかもしれません。

一方、個人系のカフェの場合、あまり多く求人が出されることはありません。
個人系はだいたい常連さんが中心の営業となっているので、オーナーや店員さんの補助的な役割として募集されることが多いでしょう。

個人系カフェの給与は地域や仕事内容によってまちまちですが、チェーン系と異なりいろいろな業務を経験させてもらえるチャンスがあります。
接客やお皿洗いだけでなく、新メニューの考案や試食といったものをさせてくれるところもあるので、アットホームなアルバイト先を探したいという人に向いていると言えるでしょう。

失敗した経験とその改善策

飲食物を扱う仕事ということなので、身の回りが清潔にされていないと採用されにくいですね。
私も一度飲食店でバイトをしたことがありますが、プロの手洗いや食器具の扱いが最初はわからず何度も叱られてしまった経験があります。

飲食店では何よりも衛生観念が大切になってきますので、「どうせバイト」と思わず、しっかりお店の決まりを守って仕事をしていきましょう。

カフェや料理を学べる専門学校も人気

カフェはアルバイト先としても人気がありますが、カフェが好きな人の中にはバリスタやカフェの経営を目指して専門学校に通う人もいます。
実務経験を積める点はもちろん、様々な現場のプロから指導を受けることができ、自分の視野を広げることもできます。
>>カフェや料理を学べる専門学校<レコールバンタン>

専門学校ではカフェコースだけではなく、料理コースでオーナーシェフやフードコーディネーターを目指したり、製菓コースでパティシエを目指したり、様々な人が通っています。
同じ夢を持つ仲間同士で高めあえたり、色々な現地での経験が将来の道を広げてくれることでしょう。

今カフェでアルバイトをしているけれど、カフェの経営に携わってみたいなと少しでも考えたなら、一度検討してみてくださいね。