文化祭

文化祭の出し物はどんなものがある?

大学生活を通して大きな思い出になるイベントと言えば、やはり大学祭(文化祭)です。
高校生のときに大学を見学する目的で文化祭に足を運んでみたという人もいると思いますが、外部から参加するのと実際に主催する側になってみるのとでは、全く楽しみ方が変わってきます。

高校までも文化祭は行われていたと思いますが、大学の場合は自分たちから参加をしようとしなければ全く参加をすることがありません。
福祉系や医療系など、クラス単位で授業を受けることが多い大学であればクラスで何か出し物をするということはあるかもしれませんが、基本的に大学の学祭はサークルや有志の単位で行うものとなっています。

それぞれの大学には独特の学祭文化が見られていて、非常に盛り上がるイベントがあるものです。
ミスコンや出店など、毎年恒例になっているものもあるので、ぜひ入学前にそれぞれの大学の学祭の特徴を調べてみましょう。

サークルに入会をしていると毎年何をするか決まっているところも多いので、初年度は特に積極的に参加をしてみると、いろいろ得るところが多いのではないでしょうか。

文化祭の楽しみ方

代表的な大学の学祭イベントとしていくつか紹介すると、早稲田大学の早稲田・戸山キャンパスで行われる早稲田祭の大規模パレードなどがあります。

この早稲田祭のパレードは、毎年初日に数百人規模で学生が集まり早稲田の街を練り歩くという恒例行事です。
ここ最近は参加する団体や人数も増加傾向にあり、ダンスパフォーマンスやよさこいなど、有志で集まって披露している様子をみることができます。

同じくパレード系で有名なのが、青山学院大学青山キャンパスでの青山祭におけるちょうちんパレードです。
こちらはちょっと特殊で、青学生約500人がちょうちんを持ってチアダンスやバトンパフォーマンスをしながら渋谷の街を歩く、というものになっています。

青山祭のパレードは1954年から行われているとのことで、青山学院大学の学生以外にとっても楽しみな、渋谷のイベントと捉えられています。
大学の奇祭とも言われているのが東京大学の駒場キャンパスで行われる駒場祭で、東大の水泳部がなぜか河童の紛争をして歩き回るというイベントが開催されています。

東京だけでもかなりの数の名物学祭がありますので、自分の大学だけでなく、他の大学の盛り上がりも参考にしてみるとよいでしょう。
見て楽しむのもよいですが、せっかくの恒例行事なので参加をしてみるというのがおすすめです。

失敗した経験とその改善策

年に一度の学生イベントということもあって、つい羽目を外してしまうこともあります。
私のことではないのですが、友人が後夜祭ではしゃぎすぎてステージから飛び降りてしまい腕を骨折したという事件がありました。

せっかくのお祭りも、事故などが起こると台無しになってしまうので、節度は守って楽しみましょう。