卒業前に卒業旅行に行こう
大学生の間は人生の夏休みといわれています。
社会人になると大学生のような長期休暇をとることはできません。
せっかくですから大学を卒業する前に、卒業旅行に行きましょう。
大学4年生になると、どこにいつ行こうかと計画を立て始めるようになります。
いつ頃から計画してどのあたりの時期に行くとよいのでしょう。
卒業旅行の準備は意外と早くから始まる
卒業旅行の準備は内定が決まって卒業の見込みがたってから、と思われがちです。
しかし一般的には4月から予定を立て始め、予約をするという人が多くいます。
大学生はとても忙しいです。
内定が決まった後は卒業旅行や一人暮らし費用を貯金するためにバイトを一生懸命する人もいますし、資格試験の勉強をしたり、卒業研究をしたりと勉強に忙しいこともあります。
そこで少しでも早く卒業旅行の予定を立てて、他の予定との調整をするのです。
また、早めに計画を立てて予約をすると早割が適用されることもあります。
浮いた費用でホテルや飛行機のランクアップをしたり、宿泊日数を増やしたりすることもできるので、できるだけ旅行費用は抑えたいものです。
早めにスケジュールを決めておけばたくさんのプランを確認する時間がある点でもお得に旅行できる可能性が広がります。
秋以降に決めても遅くはない
卒業旅行の予定を春に決め始めても、実際にはその通りに計画が進むとは限りません。
就活が思うように進まなかったり、インターンなど卒業式前後の予定がわからなかったりすると思うように計画が立てられないです。
そのため4月に卒業旅行の計画が立てられなかったからといって旅行ができないわけではありません。
4月に予定を立てることが難しかった場合には、8月、12月にも予定を立てるチャンスがあります。
8月になれば夏休みに入っているので学校がない分時間に余裕がありますし、就活も終わっている人が多いです。
就職先からのスケジュールも提示されていることが多く、予定も調整しやすくなっています。
時期的に早割がまだ使えることもありますし、ある程度旅費のめども立っていることが多く、具体的な相談がしやすいです。
12月になれば卒論や卒業研究も追い込みの時期になっています。
そのためひと段落つくことができますし、春先の予定も具体的にわかっているので計画が立てやすいです。
就活がうまくいっていなかったり、卒業までに必要な取得単位が多かったりするとどうしても卒業旅行の計画を立てる気分にはなれません。
4月に卒業旅行の計画が立てられなかったからといってあきらめるのではなく、スケジュールが立てられる状況になったら少しずつ計画を立てるようにしましょう。