能動的にお金を稼ぐ経験は大切
在学中には、アルバイトという形で能動的にお金を稼ぐ経験ができます。
必ずアルバイトをしなければならないという決まりはありませんし、アルバイトをしなければ就職できないというわけでもありません。
しかし、お金を稼ぐことの大変さや喜びを経験することは、とても大切です。
それに、在学中のアルバイトなら、さまざまな経験ができることでしょう。
子供のころからトライしたかったアルバイトをはじめ、単発のバイトなど、働き始めてからはなかなかできない貴重な体験を在学中にすることは、就職先を選ぶ際にも役立つのではないでしょうか。
学生のアルバイトでは、目的を設定することをおすすめします。
目標を持っていたほうがモチベーションを高く維持できるからです。
目標はなんでもよくて、旅行に行くお金が欲しいとか、車を買いたいというものでも良いですし、生活費を稼ぎたいという目標でも良いでしょう。
スキルを身に付けられるメリットも
学生のアルバイトでは、働くという経験を通して様々なスキルが身につくというメリットが期待できます。
例えばファストフード店でのアルバイトなら、接客業におけるマナーを身に着けることができるでしょう。
キッチンで働けばちょっとした調理方法などに関するスキルが身につきますし、効率的に業務をこなす方法を工夫するというスキルも身につくのではないでしょうか。
どのようなスキルが身につくかは、アルバイトによって異なります。
しかしどのようなスキルでも身に着けていて損はありませんし、将来何かの役に立つと考えれば人生においてはプラスの経験と言えるでしょう。
注意したい点は?
学生のバイトで注意したい点は、稼ぐことだけを目的にしないという点です。
働くことが目標ではなく、稼いで何をしたいのかを定めておいた方が異議のある働き方ができます。
また、近年では闇バイトなど違法なバイトが横行しています。
短時間で高額な報酬を得られるなど、おいしすぎる話に乗ってしまうと後悔する事態になりかねません。
学生であろうと違法バイトと知らなかったという言い訳は通用しませんし、警察に逮捕されて実刑を受けた事例もあります。
また、学生向けのアルバイトはたくさんありますが、自身のライフスタイルや性格によって適したアルバイトを見つけることがとても大切です。
例えば授業やサークルが忙しい人なら単発のお仕事とか、夏休みだけのお仕事などを選ぶと良いでしょう。
流行のファッションが大好きな人なら、アパレルショップなどで働くことでワクワク感を得られるというメリットも期待できそうです。
自分に合ったアルバイトを見つけて長く続けても良いですし、短期バイトをいくつもこなしたくさんの経験をするという働き方も、在学中ならではの経験ではないでしょうか。